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#西春
W杯をみて
こんにちは、寒い日が続きますね。 先日までサッカーW杯のために夜遅く寝たりや早朝に起床してテレビやインターネットで観戦していたかたもおられたでしょう。 36年ぶりにアルゼンチンが優勝をして幕を閉じたW杯ですが、試合観戦をして気になったことがありました。 それは選手のつば吐きです。 以前、米国野球のメジャーリーグでは選手がグラウンドに唾を吐いていることが多々見られましたがあの理由を皆さんご存じでしょうか? あれは噛みたばこと言われるもので噛むことでニコチンを摂取し心拍数をコントロールするというものでしたが、2020年に新型コロナ対策により禁止され現在はバブルガムを食べることで代用している選手が多いです。 【2020年5月17日掲載記事】新型コロナ対策で新ルール 噛みタバコ、ヒマワリの種、グータッチなど禁止 調べてみると、今回のW杯の選手の行動はキャブ・リンシングと呼ばれるものでパフォーマンスを向上させることができるものだそうです。 【2022年12月18日掲載記事】メッシやC・ロナウドが試合中にツバや水を吐き出す理由とは?〝科学的根拠〟を英紙が報道 この記事の元はニューヨーク・タイムズからでしたが、キャブ・リンシングとは運動中に5~10秒間スポーツドリンクで口をすすぎ、飲み込まずに吐き出すことを指す。『ヨーロピアンジャーナル・オブ・スポーツサイエンス』は2017年、キャブ・リンシングがさまざまな活動のパフォーマンスを向上させることを発見したとの報告を発表した。『ランニング・マガジン』によると、運動中に口をすすぐとリフレッシュでき、液体を飲み込むことで生じる膨満感やけいれんを回避することもできる」などと紹介した。 とあります。 とはいえ理屈がわかったとしてもあまり納得できる行動ではないと個人的には思います。 子供がまねをすることも考えられますが、新型コロナも含めた空気感染の拡大もあるかもしれません。 もちろんよいパフォーマンスをしたいという気持ちは十二分にわかりますが、何か他の手はないか?とついつい思ってしまいました。