Blog ブログ
いい歯の日 11月8日
11月8日は、「いい歯」、「118」の語呂合わせで「いい歯の日」です。 厚生労働省の調査によると、成人の約7割が歯周病にかかっているとされており、年齢が上がるにつれ、その割合は増加します。 歯周病は、全身の健康に影響を与えることが明らかとなっており、歯が抜けたり、がん、糖尿病、認知症などの病気やオーラルフレイル・フレイルの原因になったりするとも言われています。 「いい歯の日」をきっかけに、かかりつけ歯科医を持って定期的に受診し、ご家庭での口腔ケアを行うことで、健康な歯を維持しましょう。 薬剤師 水野明里
「親知らず」が使える人もいます
こんにちは水野歯科クリニックです。 みなさん親知らずはありますか? 「失った奥歯の回復に親知らずが使えますよ」 とお話しすると 『え、自分の親知らずがインプラントの代わりに使えるの?』 と驚かれることがよくあります。 親知らずを移植するポイントは、 親知らずをきれいに傷つけずに抜歯できること 移植後の固定がしっかりできること 世界標準の根管治療ができること 被せ物がしっかりできること 歯牙移植の詳細な知識を持っていること など が挙げられそういったことをきちんとわかっている歯医者さんを選ぶことが重要になります。 当院では歯牙移植の成功率を高める取り組みを行っています。 歯牙移植術の成功率をの大きく左右するポイントは 一度抜いた歯をいかにしてダメージを少なくするか。 といわれており、 具体的には 丁寧な抜歯 口腔外に抜いた歯をなるべくさらさない この二つが挙げられます。 術前にCTから3Dレプリカを作製し、移植を短時間に行うことでドナー歯のダメージを最小限に抑えます。 移植後の根管治療では、Ni-Tiファイルという折れにくいものを使用しております。 インプラントはどこまでいっても人工の異物です。 自分の組織であれば拒否反応が起こることはありません。 ただし、感染が起きてしまうと固定できなくなってしまいますがこれはインプラントも同様です。 当院での歯牙移植は、現在のところ保険診療でカバーできる範囲を施術しておりますが場合によっては保険診療範囲外の歯牙移植も行います。 歯でお困りの方は一度当院までご相談ください。 院長 水野敦之
保険診療で受ける歯科衛生士の予防処置:健康な笑顔を守るために
こんにちは、 水野歯科クリニックです 歯科衛生士による予防処置は、日本の保険診療でも利用できる重要なサービスです。 今日は、保険診療でおこなう歯科衛生士の予防処置を受けるメリットとその重要性について詳しく説明します。 健康な歯と美しい笑顔を保つためには、定期的な歯科受診が不可欠です。 保険診療での歯科衛生士の予防処置: ・歯垢と歯石の除去: 歯科衛生士は、特別な道具を使って歯垢や歯石を効果的に除去します。 これにより、虫歯や歯周病の重症化の予防が可能になります。 ・歯の機械的歯面清掃: 歯科衛生士は歯をクリーニングし、滑らかな表面を保ち、細菌の付着を防ぎます。 ・口腔衛生指導: 歯科衛生士は患者に口腔健康に関するアドバイスを提供し、適切な歯みがきやフロス、歯間ブラシのサイズや入れ歯の手入れの方法を指導します。 保険診療で受けるメリット: 〇予防と早期発見: 歯科衛生士による予防処置は、虫歯や歯周病の早期発見と重症化予防に役立ちます。 これにより、将来的な治療の必要性が減少します。 〇費用の安心感:保険診療なので日本全国どこの歯科医院でも同じ金額で受診することができます。 日本の保険診療では、歯科衛生士による予防処置を受けることができ、口腔健康を維持し、美しい笑顔を保つために利用するべきです。 定期的な歯科医院への受診は、将来的な口の中の問題を予防し健康な笑顔を築くための大切なステップです。 ご自身の口腔健康に関心を持ち、歯科衛生士のアドバイスを受けましょう☆ 院長 水野敦之
歯の神経を守っていますか?11月8日はいい歯の日、「歯の再治療」意識調査
こんにちは、 水野歯科クリニックです 11月8日は語呂合わせから「11(いい)8(は)」の日とされています。 昨年の一般社団法人 日本歯内療法学会のアンケート結果が公表されており、 日本の20代から60代の人々において、歯の神経(歯髄)を抜いた経験者は28.1%で、むし歯治療経験は20代で65.6%に達し、 歯髄を抜いた再治療経験は40代以降で33.1%に達することがわかりました。 特に、働き盛りの年代で歯の再治療経験者が増えています。 記事では、歯髄を抜いた経験者に対して、歯科医師の定期検診と日常のケアが重要であることを強調しています。 また、歯髄を抜いた歯の場所を覚えていない人が多いことと、歯科検診の頻度が改善の余地があることが示唆されています。 神経のない歯は、神経のある歯に比べてむし歯などによる異変を察知し、その症状の変化を知ることが難しくなります。 むし歯にならないような早期のケアが重要であるとともに、神経を取った歯では再治療を繰り返さないようにしっかりとした治療を受けることが必要です。 歯髄を守る対策は日々歯のケアを怠らないこと、定期的な歯科検診で歯の状態をチェックすること、また普段の生活で歯に痛みを感じたら、放置せず早期に歯科医師への相談し、必要に応じて治療を行うことです。 これらの実践について、歯内療法に明るい水野歯科クリニックで適切なケアや治療についてご相談ください。 歯髄を抜いた歯、そうでない歯も状態をチェックし、ケアを続けることが重要です。 https://kyodonewsprwire.jp/release/202211039207 <日本歯内療法学会 ニュースレターvol.9>11月8日はいい歯の日、「歯の再治療」意識調査 水野歯科クリニック 院長 水野敦之
私がレントゲンの確認しているポイント
こんにちは水野歯科クリニックです。 今回は私がレントゲンを撮影した際に確認しているポイントについてお話をします レントゲンを撮ると、歯の根の先に黒い陰が写っています、などと、説明をうけたことがある方も多いのではないでしょうか? とくに、根管治療でお悩みの場合には、歯の根の先に黒い陰があるかないか(根尖病変)は重要なポイントになると以前はいわれていました。 しかし現在では黒い影があったとしても悪さをしていない(腫れたり痛んだりしていない)のであれば特に触らないのが通例です。 根尖病変の黒い陰は、とても目立ち誰がみても一目瞭然です。 たとえばこちらのレントゲン写真をみてください。こちらの患者様は、検査希望で当院を受診されました。 赤い〇と青い〇の部分が従来根の病気(根尖病変)と言われてきた黒い影です。 しかしこの患者様は何も症状がないのでなにも治療はしません。 むしろ黄色の丸に大きな虫歯があったのでそちらを治療しています。 もちろん、根の先の治療に関しても薬が先まで入っていないことがわかりますが、症状が何もないのにさわる必要はないと思います。 ただ、定期的にレントゲンを撮影して黒い影が大きくなるのを確認したら即治療に移行します。 治療しなくてもいい歯まで治療する必要性はないと思います。 人間の見る目では歯の中や顎の骨の中までみることはできません。 なので口の中をパッと見るだけで虫歯や歯周疾患を判定することはできないので、定期的にレントゲンを撮ることをお勧めします。 当院では、レントゲンを撮る以上主訴以外の部分も見つけたものはすべて患者さんにお伝えしております。 何か不安なことがあればいつでもご相談ください。 水野歯科クリニック 院長 水野敦之
痛いの怖い不安な方 大丈夫ですよ☆
こんにちは、 水野歯科クリニックです。 大人でも子供でも、 痛いの怖い不安な方、 大丈夫ですよ☆ 勇気を出して、踏み出すのは偉いです! 『しっかり麻酔をしてください』 『麻酔は嫌な思い出がある』 何年も悩んできた気持ちを、ご相談ください。 納得してから治療をしますので、気になることは遠慮しないできいてくださいね☆ 当院では表面麻酔と極小の針、そして電動麻酔器の使用によりなるべく痛みが少ないように心がけております。 治療後に、 『全然大丈夫だったわ、昔と大違いね』と喜んでくださる顔を見て、スタッフ一同とても嬉しくなります。 薬剤師 水野明里