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日々の出来事
🪥おとなのトータルケア歯みがきジェルのご紹介🪥
こんにちは、水野歯科クリニックです。 8月30日(土)、31日(日)通常診療いたします。 「歯周病もむし歯も気になるし、口臭やしみるのも不安…」 そんなお悩みを1本でまるごとケアできる、便利な歯みがきジェルをご紹介します。 それが、おとなのトータルケア歯みがきジェルです。 🌟4つのリスクをまとめてケア このジェル1本で、次のような口腔内のリスクをケア: ✅ 歯周病 ✅ むし歯 ✅ 知覚過敏 ✅ 口臭 これらに対応する複数の薬用成分がバランスよく配合されています。 🟠ポイントは2つのテクノロジー! 1️⃣ 高密着ジェル 唾液に溶けにくく、薬用成分が歯の表面にしっかり留まります。 2️⃣ 高リリース機能 磨きはじめから、薬用成分をすばやく放出! 歯面や補綴物(詰め物・かぶせ物)にもやさしく、 研磨剤・清掃剤は一切不使用なので、電動歯ブラシにも安心して使えます◎ 🌿香味は大人向けの爽やかさ「ビターミント」 朝晩の歯みがきが、スッキリした時間に変わります✨ 📦内容量:90g 💰1,220円(税込)2025年8月現在 📝成分の一部をご紹介 ・硝酸カリウム(知覚過敏を防ぐ) ・フッ化ナトリウム(1450ppm)(むし歯予防) ・イソプロピルメチルフェノール・塩化セチルピリジニウム(歯周病予防、口臭予防) ・ポリリン酸ナトリウム・グリチルリチン酸ジカリウム(歯石沈着・炎症予防) ・塩化亜鉛(口臭予防) 気になる症状が増えてくる大人世代にこそ使ってほしい1本です。 毎日のセルフケアを、もう一歩しっかりしたものにしてみませんか? お気軽にスタッフまでお声かけください😊 参考 GC
🦷むし歯とキシリトールのお話🦷①
こんにちは、水野歯科クリニックです。 写真は個包装で1個あたりキシリトール0.12g配合されている、可愛いチョコレートです。美味しかったです。 今回は「むし歯の原因」と「キシリトールの効果」についてご紹介します! 🍬むし歯ってどうしてできるの? むし歯は、お口の中にいるむし歯菌が、歯に残った糖をエサにして酸をつくり、その酸が歯の表面(エナメル質)を溶かすことで始まります。 🦠むし歯菌は歯の表面に歯垢(プラーク)を作りますが、これを食べカスと勘違いしている方も多いかもしれません。 実は歯垢は、「細菌とその代謝物のかたまり」なんです。 このネバネバした白〜黄白色の物質には、 なんと1mgの中に1億個以上の細菌が潜んでいることも! 特に砂糖はむし歯菌の大好物。 甘いものを食べた後は、お口の中が酸性に傾き、むし歯菌が活発になる環境が整ってしまいます…。 🌳そんな時におすすめなのが「キシリトール」! キシリトールは、1900年代初めにフィンランドの白樺の木からつくられた、天然由来の甘味料です。 名前の由来は、木琴=「xylon(木)」からきていると言われています🌲 実はキシリトールは、人間や動物の体内にも自然に存在する成分。 ● 甘さは砂糖とよく似ていて ● カロリーは砂糖の約60% ● 血糖値の上昇も穏やかで低GI食品 そのため、糖質制限中の方や、むし歯が気になる方にもぴったりです。 🦷キシリトールは歯の味方! キシリトールは、むし歯菌が酸を作りにくくする作用もあり、 ・お口の中が酸性になりにくい ・歯の再石灰化をサポート と、歯の健康を守る強い味方です✨ 当院では、キシリトールを使ったタブレットやチョコレート・グミも注文できますので、 気になる方はお気軽にスタッフまでお声かけください😊 正しい知識とケアで、むし歯ゼロをめざしましょう! 毎日の習慣が、お口とカラダの健康をつくりましょう🪥 参考 株式会社 ビー・エス・エーサクライ
もうすぐ夏休みですね☀
北名古屋市の小中学校では、来週から夏休みに入るところが多いようですね。 ワクワクする予定がいっぱいの方も多いのではないでしょうか? 素敵な思い出をたくさん作ってくださいね! そして、夏休みの時間があるときこそ、歯科の定期健診にぴったりのタイミングです🦷 むし歯や歯ぐきのチェックをして、健康なお口で夏を思いきり楽しみましょう! ご家族皆さまでのご来院もお待ちしております😊 7/12(土)、13(日)も診療しております。
西春の採れたてとうもろこし
先日、西春の採れたてのとうもろこしをいただきました。 とても甘くて美味しかったです。 西春ではとうもろこし畑を見かけますね。背が高いのに、とうもろこし1本しか取れないので、貴重ですね。 水野歯科クリニックは6月21日(土曜日)、22日(日曜日)も診療します。 お気軽にお電話ください。
奥歯のかみ合わせは心血管疾患と関連があります。
こんにちは 水野歯科クリニックです 2025年5月14日の論文に以下のようなことが東北大学大学院歯学研究科加齢歯科学分野の宮野貴士先生より発表されました。 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40369091/ 20本以上の歯を有する40歳以上の成人1,209,997人(2016年4月~2022年3月)個人における臼歯咬合接触の喪失が明確なCVDリスク因子であるかどうかを検証した。 日本の健康保険請求データを使用し、参加者はアイヒナー分類(嚙み合わせの分類)を用いて臼歯咬合接触を評価した。平均36.2ヶ月の追跡期間中、51,471人がCVDを発症した。完全な咬合接触を有する者(アイヒナー分類A)と比較して、咬合接触が減少した者(アイヒナー分類BおよびC)はCVDリスクが有意に高く、ハザード比はそれぞれ1.25(95%信頼区間[CI]:1.19~1.32)、1.31(95% CI:1.17~1.46)であった。20本以上の歯を有する参加者を対象としたサブグループ解析では、アイヒナー分類A2からB2への咬合接触の減少は、特に40~59歳の被験者においてCVDリスクの増加と関連していた。これらの知見は、臼歯部咬合接触の減少がCVDリスクの増加に寄与する可能性があることを示唆しており、CVD予防のためには自然な咬合支持を維持することが重要であることを強調している。 簡潔に言うと奥歯でしっかりと咬めないと、心臓血管等の循環器障害が起こりやすくなる。 ということです。 これまで 奥歯のかみ合わせが悪い人(噛める入れ歯を作っていない人も含める)は高血圧のリスクが1.7倍になる https://www.mdpi.com/2072-6643/14/6/1279 兵庫医科大学総合診療内科学の新村健主任教授、歯科口腔外科学の長谷川陽子氏らが、新潟大学大学院医歯学総合研究科、丹波篠山市と共同 咀嚼は「食べ物を細かく砕いて飲み込む」という消化プロセスの最初のステップであり、とくに高齢者では健康維持に欠かせない栄養吸収をより可能にするもので歯を失った人は、好んで柔らかくて噛みやすい食べ物を選び、食物繊維が豊富で栄養価の高い食べ物を避ける傾向にある。 「歯の喪失を防ぎ、咬合力を健全に保つことは、身体機能の維持に密接に関連し、高血圧の予防・改善とも関連している可能性がある」 と言われていましたが 今回の研究で改めて口の中の重要性が全身に及ぼすということが示唆されました。 人間の体は食べ物から栄養を摂取し、その栄養を使って日々活動をしています。 栄養が入る最初の入り口である口にトラブルがあると栄養が体の中にきちんと取り込まれません。 お口の中の困りごとや相談ごと、いつでもご相談ください。 愛知県北名古屋市西之保犬井190 水野歯科クリニック 院長 水野敦之